レジン #104

こんにちは。

今日は『七夕』って事で、ちょっと面白い七夕の話があったのでその話でもしようかと思うよ。


では始めに七夕伝説について‼
まぁ諸説あるので参考程度に。

今回は最も一般的に知られている「織姫」と「彦星」の物語を紹介しますね。

これは中国発祥の物語で、神様によって離れ離れにされた夫婦が1年のうち1日だけ会うことを許されたという話である。

ちなみに、織姫と彦星はそれぞれ、
*織姫:裁縫をつかさどる星(こと座のベガ)
*彦星:農業をつかさどる星(わし座のアルタイル)
の象徴とされていた。

そもそも、なぜ二人は離れ離れにされてしまったのか…
離れ離れにされてなかなか会えないというのは、なんだかロミオとジュリエットの話のような悲劇的な要素を感じるますね。

しかし、どうも彼らが離れ離れになった原因は自業自得な自ら招いた災難のような印象があるんですね。

天の神様には「織姫」という名のそれはそれは美しい娘がいた。
織姫は機織り(はたおり)の仕事を一生懸命しており、神様はそんな娘を誇りに思っていた。
誇りに思うと同時に、あまりに織姫が仕事一筋であったために婚期を逃すのではないかと気になってもいた。

「娘はまるで結婚のことなど考えていないらしい、こうなったら私の方から生きの良い若者を見繕ってやらねばなるまい。」

神様は娘に見合う婿を探すことにした。
婿の候補は簡単に見つかった。
彦星という名の牛飼いの青年である。
真面目に働く彦星の姿を見て、この青年こそ娘を幸せにしてくれるの婿にちがいないと神様は確信した。
神様はすぐに娘の織姫に結婚の話を切り出した。

「お父様ったら、あんなに熱心に結婚を勧めてきて何なのかしら。私としては今の仕事が大好きだし、生活に何の不満も持っていないのに。」

などと初めのうちは聞く耳を持っていなかった織姫だが、いざ彦星に会ってみると意見が変わった。

「あら、なんとまぁ精悍(せいかん)な顔つきの誠実そうな方なのでしょう。」

とすっかり彦星に魅了されてしまったのである。

彦星のほうも、

「なんて美しい女性だろう。このような方と結婚できるなんて夢のようだ。」

とすぐに織姫のことを気に入った。
そんなわけで結婚話はまとまった。神様はご満悦である。
二人はすぐに一緒に暮らすようになり仲睦まじい生活を送った。
だが、これまでと一転して全く仕事をしなくなってしまった。
「織姫よ…」「彦星様…」などと言って、ぼんやりと毎日を過ごして怠けてばかりなのである。
これに激怒したのは神様である。

「おいおい、おまえたち。ちょっとは仕事をしたらどうなんだい。結婚してからすっかり堕落した生活になってしまっているではないか。」

などと指摘しても織姫と彦星はなかなか重い腰をあげない。
ついに神様は権力を発動した。
天の川を境(さかい)にして、織姫を西に、彦星を東に、それぞれを引き離す強行措置をとったのである。
二人はお互いの姿を見ることができなくなってしまった。
織姫も彦星も嘆き悲しみ、なおさら何もしなくなってしまった。
困った神様は、以前のように毎日まじめに働くようであれば7月7日だけは会っても良いという提案をした。
二人はまじめに働くようになり、こうして毎年7月7日の夜は織姫と彦星が会えることになったというわけである。
めでたしめでたし。

・・・

そう、織姫と彦星は結婚してまじめに毎日働いていればこんなことにはならなかったのである。
最初に自業自得だと言ったのはこういう理由だったのである。

こんな話がネットに上がっていたので思わず、載せてしまいました。
これが本当だとしたら、一般的に知られている話はだいぶキレイに纏められているんだなぁって思うね。
生憎、今年は天気があまり良くない様子なので天の川を見ることは無理なんでしょうね。

そんな訳で長くなったがまだまだ続くよ‼
今度は夏の星空についてお話するよ‼

夏の星空の目印は、東の空の明るい3つの星で作る『夏の大三角』です。
まず東の空の高いところで輝く星を見つけます。これは〈こと座〉のベガです。ベガから右下に下がったところに、1つの明るい星と、両わきにやや暗い星が並んでいるのが見つかります。明るい星は〈わし座〉のアルタイルです。

 ベガとアルタイルは、七夕(たなばた)伝説の織り姫と彦星です。これら2つの星の間には、伝説と同じように、天の川が流れています。夏の天の川は、ほかの季節よりも明るく、はっきりと見えます。月のない晩の深夜、空気のきれいなところで頭の上を見上げてみてください。眼が夜空の暗さになれるころ、南から北に流れる天の川が見えてきます。

さてベガとアルタイルの左側には、天の川の上を翼で橋渡しするように〈はくちょう座〉があります。シッポの星デネブと、先ほどのベガとアルタイルを結ぶ三角を『夏の大三角』とよんでいます。

 今度は南の低いところには、Sの字のカーブを描くように星が並んだ〈さそり座〉が見つかります。目印は赤く光っているサソリの心臓、アンタレスです。〈さそり座〉の東側(左)には、〈いて座〉が見つかります。目印は小さなスプーンの形に並んだ、南斗六星です。そのまま眼を上の方へ見上げていくと、ホームベース型をした〈へびつかい座〉や、天頂のあたりに〈ヘルクレス座〉も見つかります。

このように季節によって見える星座も様々です。

天気の良い日にたまにはゆっくりと星座早見表を片手に星空を眺めてみるのも良いかもしれませんね♪

長くなりましたがここまで読んで下さってありがとうございました。


そうそう、WOTも新シーズンが始まりましたね♪
今シーズンも頑張って行きますので‼
それじゃあ~また次回( *・ω・)ノ

作品説明は今回カットで‼

Atelier33

趣味でレジンやビーズ等のアクセサリーを作っています。 内容は仕事や日常の事を主に綴っており、思ったことを勢いで書いていますのでご了承下さい。 ゲームと戦車をこよなく愛してます♪

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